寒い日と温かい日の差が大きく、体調を崩しやすい日が続いていますね。
お子さんも、大人も、暖かく過ごして風邪などを引かないように気を付けてください！

さて、2月13日に「やしょうま作り」の活動を行いました！
7組の親子が参加してくれました。

「やしょうま」は、信州の郷土料理です。
お釈迦様の命日である2月15日（涅槃会）から3月15日までの間に作られます。
お釈迦様が臨終のときに、弟子の” やしょ ”が丸い団子を細長くしてあげたところ、わずかに開いた口に入り「やしょ、うまかったぞ」と言われたことが由来になったとか
そのことから、このだんごをやしょうまと呼び、お釈迦様の命日に作って仏様に供えるようになったという説があるようです。

材料は、米粉、砂糖、水(お湯)ととてもシンプル。
お団子のような味で、食紅などで色を付けて形を作り飾り付けます。

この日は、スイカの形を作りました！
スタッフが朝から準備した生地を使い、色を付ける所からスタートしました。
赤と緑と白の3種類の生地を作っていき、赤い生地に黒ゴマを混ぜます(スイカの種になります！)。
お子さんと一緒にコネコネしたり、お母さんが黙々とこねたり、出来上がりを待たずに味見してみたり、皆さん様々な様子で成形していきました！

小さなお子さんや途中で飽きてしまったお子さんは、隣の部屋にて、託児ボランティアとして来ていただいてた民生児童委員さんと遊んで待っていました。
優しい民生児童委員さんと穏やかに、楽しく遊んでる様子は、とても微笑ましかったです！
少しだけ、お母さんと離れる時間もあると、気持ちが違いますよね。
貴重な時間を作っていただいた民生児童委員さんには本当に感謝でいっぱいです。

おかげで、皆さん立派なスイカの形が出来上がりました！
初めは白いお団子だったものが、スイカの形になって、お子さん達も大喜びでした！！

やしょうまが出来上がったら、てるてるカフェの時間です。
この日は、炊き込みご飯とお汁粉でした！
スティックコーヒーも用意していましたので、ゆっくりした時間を過ごしていただけたかと思います。